大晦日です。
のんびりとした大晦日です。
このブログ的なことで振り返れば、
ハートは、今年は出演したCMが3本流されて、モデルという仕事的にも充実した一年だったと思います。
メリーさんの方は、スチールの仕事が2・3くらいでしたが、まあ、親としては十分に良かったと思っています。
仕事をする事を優先させるよりも、子供の生活を優先する今のスタイルのまま、来年も適度に頑張れればよいかなと思います。
大晦日です。
のんびりとした大晦日です。
このブログ的なことで振り返れば、
ハートは、今年は出演したCMが3本流されて、モデルという仕事的にも充実した一年だったと思います。
メリーさんの方は、スチールの仕事が2・3くらいでしたが、まあ、親としては十分に良かったと思っています。
仕事をする事を優先させるよりも、子供の生活を優先する今のスタイルのまま、来年も適度に頑張れればよいかなと思います。
ピアノの連弾発表会で、ハートとオブラディオブラダをやると決まってから、懐かしくなり最近よくビートルズを聞いている。
私は、世代的には、ビートルズが解散してからビートルズを聞き始めた世代だ。
ビートルズが正式に解散した1970年には、まだ小学生だった。当然であるがライブなビートルズは知らない。
私達は、ライブで聴く事のできなかった嫉妬のようなものを上の世代に感じつつ、リアルタイムで聴けなかったぶん、残されたアルバムを大事に聴いていた。私達の世代は割とそういう人が多かった思う。
解散から4〜5年。丁度ビートルズが伝説になりはじめた頃の話だ。
その頃の私達は、解散にまつわる様々な噂などを物知り顔に話したり、ジョン派・ポール派に別れて生意気な論争をしたり、あるいはビートルズの復活はあるのか、などと世の中の仕組みや裏側をまだよく理解できてないが故の純粋さで、色んなことを想像し、語り合ったものだ。
当時、私はビートルズのアルバムを8組持っていた。
そのうちの2組は、解散してから出した青盤・赤盤と呼ばれるベストアルバム。
あとは、
Rubber Soul
Revolver
Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band
The Beatles(ホワイトアルバム)
Abbey Road
Let It Be
今も実家に眠っているはずだ。
ジョンが亡くなったのは、18の時だった。
京都駅のホームに入ってきた電車に乗っていたサラリーマンが読んでいたスポーツ新聞の、その1面にジョンの死が踊っていた。
あの時の事を、その風景を、私は今でも鮮明に思い出す事ができる。
ただ訳も無く、何かが終わったという思いだけを、京都駅のホームで漠然と強く抱いた。
その後は、あまりビートルズは聞かなくなった。
二人目のビートルズの死を知ったのは、2001年の冬の朝。
一人で、遅めの朝食をとっていた時に流れたテレビのニュース速報だった。テレビの画面に流れるテロップを見ながら、ただ茫然とした事を思い出す。
その日は、「My sweet road」が頭の中に一日中鳴り響いていた。
ジョンやポールよりも、なんとなくジョージが好きだった私は、彼の死もやはりショックな出来事だった。
ジョージの訃報に触れて、どうしようもない郷愁にかられた私は、若い頃に持っていたアルバムのCDを購入した。
今、その時購入したCDを、すべてiPodに入れて、聞いている。
ハートに、演奏するOB-LA-DE, OB-LA-DAを聞かせて、こういう楽しい音楽なんだよと教える。
息子とビートルズを演奏する。
それは、私には、何かすごく特別な事のように思えてしまう出来事だ。
CMを見て気になっていたWiiのダウンロード販売。
古いゲームをダウンロードしてWiiで遊べるという、あれね。あれに奥さんがすごく興味を持った。
理由は、ハートが古いゲームに興味をもった事にある。
スカパーのフジテレビ721でやっている「ゲームセンターCX」という番組、よゐこの有野氏が毎回古いゲームを紹介していくのだが、ハートはこの番組が大好き。
番組で紹介されているゲームがWiiで出来たら、きっと驚くだろうと奥さんが思いたったのが、そもそものきっかけだ。
GWの谷間、ハートが幼稚園に行っている間に、こっそりダウンロード(笑)
ダウンロードできるゲームの数は、まだそれほど多くはないのだけど、提供されているゲームのもともとのハードが、ファミコン、スーパーファミコン、ニンテンドー64、メガドライブ、PCエンジンと多岐にわたっている。
で、それぞれのハード別にも提供ソフトを閲覧でき、気に入ったものをダウンロードする。
私などは、ゲーム機でソフトがダウンロードできるという事自体が、すでに凄いと思ってしまう時代の人間。
ダウンロードしたのは、ファミコンから、スーパーマリオブラザーズ、ゼビウスの懐かしの2本。スーパーファミコンから、スーパーマリオとドンキーコング。
どれも、私と奥さんが、当時割とやりこんだゲームだ。
なんかね、若い頃に一緒に奥さんとやっていたゲームがWiiで遊べるという事に、ちょっと感動したよ(笑)。
さて、ハート。
幼稚園から戻り、いつものようにDSを30分やりたいというので、いいよ、と快諾。
彼が、DSをやっている横で、おもむろにテレビをつけWiiを立ち上げスーパーマリオを始めた。
一瞬、状況が飲み込めなかったハートがすぐに、満面の笑みになる。あ、有野課長がやってたやつだ!
この瞬間を見るための企画だったので、大成功だな(笑)
Wiiでは、この他に無料のインターネットブラウザもダウンロードできる。
んと、最近のゲーム機はすごい。
完全なインターネット端末だね。
さて、GWの後半がスタートする。
明日から、私の実家に帰省の予定。
案の定、昨晩、十分に睡眠をとったメリーは一向に寝ようとせず、朝の5時まで起きていた・・・。
さて、関西ローカルのお菓子に「鴬ボール」というのがある。
関西の方だったら、ほぼ100%知っているはず。
で、その鴬ボールなのだけど、正月に私の実家に帰った時に、近くのスーパーで「鴬ボールミニ」というのを見つけてしまったのだね。
鴬ボールというお菓子は独特な形状をしているのだけど、それを小さくしたもの。で、小分けの袋に入っている。
私の記憶の中の鴬ボールも美味しいお菓子だったのだが、このミニも美味しい。
で、子供達にも与えてみたら、ハートはそうでもないが、メリーが過剰な反応を示した。
もう、そればっかり食べるのだ。
これは、大変だと、帰京するまえに数袋を買って帰った。
その数袋があっという間になくなった。全部、メリーが食べてしまったのだ。
で、実家に電話を入れて、また数袋送ってもらった。ないのだよ、東京には。売っていないのだ。
で、その数袋もものすごい勢いで無くなる。
さらに、また送ってもらった。
余程気に入ったのだろう、小分けの袋を食べ終わると、もっと食べると催促する。
これほど過剰に反応するお菓子は、過去に例がない。今現在、メリーは、ほぼこの鴬ボールをメインのお菓子として毎日食べている。
さすがに、毎回実家から送ってもらうわけにもいかないのでネットで調べてみた。
調べてみるもんだね〜。製造元がネット販売を行っていた。
(植垣米菓:http://www.uegaki-beika.co.jp/)
普通サイズの鴬ボールと鴬ボールミニ、それぞれ箱買いしてしまいました(笑)
子供を持つ親にとって、信頼のできる小児科医を見つけるというのは必須の事だと思っている。
が、残念ながら、なかなか巡り合うことができないのが現状だ。
人の良い方や、優しい方は、いらっしゃる。でも、小児科医に求められるのはそれだけではない。
私が、良いお医者さんを選ぶ基準の一つに、抗生剤をやたらと処方しない、というのがある。
もちろん、それだけで、医者としてのスキルまで解るものではないが、すくなくとも医療に対してどのような姿勢で向き合っているかは解るというものだ。
多くの方がご存知のように、抗生剤は細菌にこそ効果があるが、ウィルス性の疾患には有効な手段ではない。
このことは、抗生剤の乱用による耐性菌の増加などがメディアで話題になっているので、すでに一般でも既知の事なのだが、ほとんどの医院では、いまだに風邪だと診察されると抗生剤が処方される。
欧米では、抗生剤を投与する際には血液検査などをして、細菌が確認されたら初めて処方するというのが一般的なのだそうだ。検査もせずに抗生剤を投与するのは、医者として恥ずかしい行為にとられるのだという。
私も、風邪の時に、根拠もないのに、とにかく抗生剤を処方する医者を信用していない。
たぶん、そういうお医者さんは、患者も医学的な知識を勉強している事に気づいていないのだ。
患者は医者の言う事に従うものだと思っているのだろうし、患者には医学的な知識はないとそう旧態依然と思われているのだろうな。
勉強するさ、子供を守るためだもん。
今、私の子供達がお世話になっているクリニックのある先生は、抗生剤の投与に慎重な方だ。
普通の風邪で、今まで抗生剤を処方された事は、一度もない。信念をもって、抗生剤の処方を控えられている。
私はその方を信頼しているが、でも、そのクリニック全体で同じことが行われているかというと、実は、そうでもないのだな。
日本の医療の現場は、いまだに前近代的で閉鎖的である事を実感する。
昨日の木曜日、その先生とお酒を飲んだ。
この先生と巡り合ったのは昨年の秋頃だと思う。
初めて行ったクリニックだったのだが、帰ってきた奥さんが、良い先生がいるから、次の時に私も一緒に行って話しを聞いてみて欲しいと言ってきた。
その後、一緒に行って短いながらもお話をさせていただき、若い方なのだが、非常に真面目に医療に取り組んでいられる姿勢に感銘を受けた。
で、幸いな事に、その先生も私に興味を持っていただいたらしく、メールのやりとりなどをして、今度一度飲みましょうという話しになったのだ。
お酒を飲んで、いろんな話しをしたのだが、医療に対して、実にしっかりとした考え方を持たれている先生で、私はまたその方の事が好きになった。
次回の約束とお互いの家でホームパーティをやろうという話しにまでなり、多いに盛り上がった。
これからも、安心して子供達をお願いできる方だ。
たぶん、今の日本で、そういう先生に巡り合えた私の家族は、幸運であると言えるだろう。
日本全国、どこでもそうなればよいのにと、強く願う。
朝から腰が痛い。
昨晩、03時頃まで仕事をしていたのだが、その頃には既に腰が限界に来ていたのだ。
私、疲れがたまると毎回必ず腰に出る。
歩けなくなるくらい痛くなるのだ。椎間板ヘルニアは2カ所あるし、ぎっくりもやっているし、腰にくると相当に辛い。
今日は朝から、自宅でのんびり。
暇なのでこのブログのログを久しぶりに見てみた。
リンクの依頼についてはすべて丁重にお断りし、検索エンジン以外にはどこからもリンクを張られず、ものすごくひっそりとやってきた。その割には、想定していた以上のアクセス数がある。
会社関係・仕事関係の人間が定期・不定期で見に来ている事は承知していたが、それらのIPを引いても、ちょっとしたもんだ。IPも身内分を引けば、わりとバラエティーに富んでいる。
で、どんなキーワードでアクセスがあるのか、キーワードを見てみると。
ベビーモデル、キッズモデルが上位をしめ、さらに、子供モデルが次にくる。
で、セカンドのキーワードで、事務所とかスカウトとかが多い。
「ベビーモデル 事務所 お金」というかなり直線的なキーワードもあった。
情報が少ないのだと思ったな。
このブログも、サイトの方も、決して情報系のサイトではないのだが、それでもこれらのキーワードで来られる方がいるのは、この世界の情報が極端に少ないからなのだ。
で、おそらく、上質な情報はほとんどない。
だから、昨今話題になった、あのA社のような会社も出てくるのだと思う。
正しい情報を入手する事が、難しい時代になったのだ。
ハートの遠足の日だった。
奥さんは、ハートに気づかれないように、いつも付けているお守りの袋のなかに携帯を押し込んだ。
時間を見計らって、さっそく位置検索をする両親(笑)
これが、なかなか面白い。
うんうん、ちゃんと移動してるな。(当たり前だが)
これ、大人にも結構面白いかも。
そんな事をされているとも露知らず、ハートは遠足を楽しんで無事帰ってきた。
携帯電話を持たせてから、ハートから毎日のようにメールが入るようになった(笑)。なので、ハート専用のメールボックスを一つ追加。
よく言われる事ではあるが、ほんと子供というのはこのようなツールへの順応力が高い。絵文字まで使うもんな(笑)
さて、幼稚園で携帯を持たせたという話しをすると、まあ、大抵の人は早いという反応をする。
それぞれの家庭で、それぞれの理由があるのだから、このような話しを一般論として語るのは、愚の骨頂だと思っている。子供の生活環境等によって、大きく事情は変わるものだ。
どこかだかの小学校では、携帯を持って登校することを禁止にしたら、父兄が何のための携帯だと、論争が起こったのだという。
学校側の理由は、携帯の機能の一部がカンニングなどに使われるからだという。まあ、なんとくだらない理由だろうか。
学校というのは、大きな視点で物を見ることのできない組織だと思っているので、まあ、そのようなニュースを聞いても驚きもしなくなったが。
カンニングのツールとして使うのは、使う子供のほうの問題であり、携帯の問題ではない。そのために、全児童が主に防犯のために持っている携帯電話を、持ち込ませないようにするとうのは、本末転倒も甚だしい。楽をして物事を解決しようと思っているとしか思えない。
はっきり言うが、私は学校の(特に義務教育の)先生には、常に懐疑的な立場をとっている。子供の事を真剣に考えて行動する事よりも、他の動機で自分の職務を遂行しているとしか、思えない方に、私が多く会ってきたからだ。
そのような先生には、子供をあずけたいとは思わない。
幼稚園になると、外にでるイベントが多くなる。
普段の通園は、バスでの送り迎えなので、基本的に心配はしていないが、遠足などで外にでる時には、多少の不安もある。
なので、ハートにキッズケータイを買う事にした。
遠足などの際にカバンの中に忍ばせておこうと思ったのだ。
大型家電店では、だいたいどこも1万円くらいの価格だったのだが、結構売れているらしくて買いたい色がない。妥協しようとも思ったのだが、最後に、奥さんの携帯を買った携帯専門のショップに顔を出したら、買いたい色もあり、更に、かなり安い価格で売っていた。というか、オプションのサービスを、全部つければ0円で本体が手に入るのだそうだ。
まあ、子供には必要でないサービスもあるので、不必要なものをはずしても本体が1,800円で購入できた。
かなり得した気分になった。
さて、キッズケータイなのだが、もう、機能的には大人の携帯となんら変わらないね。カメラも付き、テレビ電話も出来、もちろんメールやiモードも使用できる。iモードは、キッズ向けのサービス限定に設定もできる。外部メモリが入れられないくらいの違いしかない。これらの携帯電話の機能の他に防犯ブザーやGPS機能がついてる。
特に防犯機能は、よく考えられていると思った。
子供に携帯をもたせる事の賛否は、まあ、いろいろ言われているが、防犯機能面が更にバージョンアップしていくと、かなり素晴らしいツールになると私は思うな。
先週の日曜日、服を買いに出たついでに某デパートで行われていた京都物産展に立ち寄った。
私は関西の生まれなので、関西という風土自体がもともと好きなのだが、特に京都は、東京に出てくる直前を過ごした、ことのほか思い入れの深い土地なので、どこかで京都物産展などが行われているとついつい顔を出したくなるという悲しい性があるのだ。
湯葉や団子、生八橋など、もう、あとで反省するくらい物産展で食べ物を買ったあと、そこに出ているご飯屋さんに入った。京都のおかるというお店の出店だった。
メニューに「きつね丼」があった。
知ってる?ご飯の上に刻んだ油揚げに味をしみ込ませたものがネギと一緒に乗っている丼。まあ、きつねうどんのご飯版みたいなものだ。
うちにいる東京出身の社員に訊いてみたら、そのような丼は見た事も聞いた事もないと言っていたので、おそらく関西独特の食べ物なのだろうと思う。私も、東京で、きつね丼というメニューを目にした事はない。ちなみに、それを訊いたうちの社員は、そのような丼が美味いとは思えない、という関西の食文化を踏みにじるようなコメントをした(笑)。
話を戻すが、物産展で入ったお店で、そのメニューを見た瞬間、私は強烈な郷愁にかられてキツネ丼を注文した。
私の記憶のかなり奥の方、ほとんど記憶の原点くらいの所にあったきつね丼の想い出が甦ったのだ。それは、母との想い出だ。
母と二人だけだったから、おそらく幼稚園くらいの事だろうと思う。私は母と二人できつね丼を食べたことがある。
今でもそうだが、うちの母は、交通機関にめっぽう弱く、一人で遠出のできない人だ。なので、母と二人だけでどこかに行ったという記憶はほとんどないのだが、ものすごく昔に、どこかに二人で行った帰り、最寄りの駅でバスを待っていたことがあった。ところが、田舎ゆえ、バスが出るまでに時間があったので、駅前の食堂に入ったのだ。そして、そこで、初めてきつね丼を食べた。
母と食べた初めてのきつね丼は、ものすごくしょっぱかった。私が食べ残したキツネ丼を食べて、母も塩辛くて「こんなん、食べられへんなぁ」と笑いながら私に言った記憶が、今でも鮮明に甦る。
関西でもけっしてメジャーな丼でもなかったせいもあり、私は、その時以来、きつね丼を食べていなかった。あの時、物産展できつね丼というメニューに出会わなければ、私は一生、きつね丼を食べなかったかもしれない。
京都物産展で出会ったメニューで、幼かった自分と母の事を思い出し、そして、私はハートの事を思った。彼が大きくなった時、私や奥さんとの思いでの原点になるのは、どのような事なのだろう、と。