HEART & MERRY WEB SITE BLOG

お芋掘り

ハートの幼稚園でお芋掘りが行われた。
親子参加で、母はメリーがいるので、当初父が一緒にいく予定であったのだが、20日とかは、やっぱ忙しいのよね。
なので、母がメリーを背負いながらの芋掘りとなった。
一昔前の農家の光景を彷彿とさせるな。
お芋は、いっぱいとってきました。さっそくイモご飯を作って食す。
美味美味。

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運動会開催

ようやく本日開催されました。
午前中は曇り空、途中少し雨が降ったりで心配しましたが、午後からはピーカンで、かなり暑かったです。
父・母方の祖父母は、今週は来れませんでしたが、以前近所に住んでらして親しくさせていただいていたH家のおじいちゃん・おばあちゃんが来てくれました。今は、離れた所に住んでらっしゃるのですが、産まれた時からハートの事を可愛がっていただいていて、今でも何かイベント事があると来ていただけます。
ハートには、父母の祖父母だけでなく、Hおじいちゃん・おばあちゃんという、おじいちゃん・おばあちゃんがいるのです。幸せ者ですね。

ハートの最初の競技は、かけっこ。
この日のために、スタートダッシュを父と特訓したハートは、その成果があらわれたのか、かなり早く走しりました。幼稚園なので、順位がつかないのですが、一番にゴールしたように見えました。

2番目の競技はダンス。
虫キングの音楽にあわせた創作ダンス。虫キングだから、背中に羽をつけるのです。で、この羽は家庭で作ってくるのですね。
クリーニング屋さんでくれる針金製のハンガーを二つ丸くして横にくっつけて、そこにセロファンを張ってつくるのですが、我が家では最初に作ったやつが、幼稚園から駄目出しされて、再制作することになりました（笑）
虫キングったら、甲虫類なわけじゃん。甲虫類の羽ってのはさ、開くとちょっと流線型みたいな形してんじゃん。さらに、羽ってのは薄い羽とそれを覆う甲殻からできてるわけじゃん。
かなり正確に再現し、かっこよいフォルムにし、さらに腕を動かすと羽も羽ばたくようにしたら、見事、幼稚園から「まったく別物になってます・・・」というお電話をいただきました（笑）
で、丸い形の羽につくりなおし。
ハートは、再作成した羽で機嫌よく踊っておりました。

次は、父が出るパン食い競争。
え〜、多くは語らない（笑）

次は母と参加したお遊戯。
結構親子参加が多いのですね、幼稚園の運動会って。

このあと、昼食です。
母手作りのお弁当の他にＨさんからも肉ジャガ、サラダなどのお料理をいただきました。
Ｈさんのおじいちゃんが作った肉ジャガは、ちょっと驚くくらいの美味しさでした。

昼からは、親子競技の玉入れ。
最初は子供達だけで玉をいれ、次に外周にならんだ親達が子供から玉をもらって入れ、最後に子供を背負った親が子供に玉を渡し子供がおんぶされながら入れる、という3回戦。
なのだが、人の話を聞かないタイプってのは、こわいですねぇ〜。
3回戦目の玉入れを、子供を背負いながら親が玉をいれる、という風に私は理解してしまったのだよ。私ね、身長が181センチあるのだな。手を伸ばせばカゴにダイレクトに入れられるのな。
終わったあと、うちのカゴだけ異常に玉が入っていて、変だな〜、とは思ったのですが、まあ、この事にもあまり触れたくはない（笑）
あとで、担任の先生に謝ったら、競技の説明の時に、やはりそのように説明をしたという事だったので、お父さんの間違いではないです、と言ってくれたが、他の親御さんたちは事前にパンフレットに載ってるルールをよく読んでたのね、えらいね（笑）

最後は、年少、年中、年長みんなでダンスをして、閉幕です。
初めての幼稚園の運動会、あなどれないですね、けっこうボロボロに疲れてしまいました。
年中からの親子競技は、リレーになるので、これは肉体を鍛えなければいけないですな。

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本日も雨でお流れ

おじいちゃん・おばあちゃん達は、運動会を観る事も無く本日それぞれ帰宅をいたしました。
でも、昨日一日、雨で外に出る事なく家の中で孫達とずっと遊べたのは、良かったみたいです。
とくにメリーは、産まれた直後しか知りませんでしたので、約4ヶ月たって成長した姿に驚いておりました。
運動会は今週の土曜日に延期になり、双方の祖父母ともに遠方なものですから、また金曜日の夜に来る、という事もできません。
仕方ありませんが、前述の通り、孫達と遊べて喜んでくれたのが、私としても嬉しかったです。

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運動会は、雨で延期に

明日に振り替えなのだけど、明日も天気悪そうじゃん。
予定通り本日行われれば、11日が振替休日となるので10・11とTDRに行くつもりで、明日の夜ミラコスタを予約していたのだ。
明日、振り替えで行われても夕方までかかるし、おじいちゃん・おばあちゃん達がもう一拍我が家にするので、ミラコ、本日キャンセルしました。
明日も雨だと、15日の土曜日に延期されて、11日の振り替え休日はなくなる。ん〜〜〜、どうなんだ、明日？

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明日は運動会

あしたは、ハートが幼稚園に入っての初めての運動会。
これはもお一大イベントなわけで、父、母方からそれぞれ祖父母が我が家に終結している。
さらに明日の当日は、ハートをすごく可愛がっていただいて親しくさせていただいている近所のH家のおじいちゃん・おばあちゃんも見に来てくれるとの事。
我が家のシートは、高年齢者率が非常に高くなるな。
父は、明日の朝6時起きで場所とりに行かねばならないのだそうだ。まあ、父親というのは、たいていそういう役所なのだ。
さあ、そろそろ寝よう。

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ハートの誕生日

ハートの4歳の誕生日。
産まれたばかりのメリーがいるので、今年の誕生日はお父さんとハートふたりだけでTDRにいくことにした。

詳細は、Disney Daysで。

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サマーランドに行く

連休後半の最終日、東京サマーランドに行ってきました。
比較的近くにあるのに行った事がなかったし、ハートはプールが好きだし、まあ、以前からなんとなく興味はあったので、ほとんど衝動的にサマーランドに行くという決断を下しました。
割と道路が空いていたので、遅めに出発したにもかかわらず、うちからだいたい45分くらいで着きました。
で、サマーランドなのですが、でっかい温室みたいな所に、温水プールがどぉおおんという感じであるのは、テレビで見ていたので、まあ、予想通りでした。予想外だったのが中の熱さ。
入ってみて、おお、ってな感じで少し驚くくらい熱い。じっとしてるだけでも、汗がじんわりと出るくらい。で、温室なもんだから空気の流れがないので、ちと気持ち悪くなる寸前くらいです。これはね、けっこう堪えた。
でも、まあ慣れればなんとかなって、あとはハートの遊びに付きあうだけなのですが、これはね、そこそこ遊べます。うちのハートは大満足。
子供専用のプールが充実しているのが、ありがたいです。プールで遊んだ後に、観覧車に乗ってから帰りました。この観覧車ね、プールから一番離れた所にある乗り物なので、歩いていくのは結構しんどいです。
ところで、連休の最終日だというのに、サマーランドがら空きでした。大丈夫なのか、サマーランド？と心配になるくらい、人がいません。まあ、やはり夏休みがかき入れ時なのでしょうな。
でも、まあ、意外な穴場という感じで、結構楽しめました。平日なんか、また来てもよいかもしれない。

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ゴールデンウィーク2005

久しぶりに、のんびりとしたゴールデンウィークを過ごしております。
例年、この時期には私の実家に帰ったりしているのですが、今年は実に久しぶりに東京で過ごす黄金週間です。
例によって、ここのところ忙しかった私は、この時期にこってりハートと遊ぶことにいたしました。
昨日の土曜日は、前からハートが私としたがっていたお砂場遊びをいたしました。ハート的には、「おすなば」ではなく、「おすばな」遊びになるのですが、促音はできても、言葉の並びがまだよく解っていないというわが家の3歳児であります。
奥さんは、少し体調を崩しておりますので、このゴールデンウィーク中は、奥さんの手を煩わすことなく、とにかくハートの面倒を見る、という企画満載で過ごすという事になりました。そんな訳で、昨日は、まず午前中に近所の公園に二人で行きまして、とにかく飽きるまで砂場で遊びました。
それから、午後になってハートお気に入りの「大きなお風呂」であります。これも車ですぐのクアガーデンに行きました。ハートは内風呂よりも露天風呂が好きでして（若干露天風呂の方が温度が低いからなのですが）、風呂に入るなり、「熱くて気持ちいいねぇ〜〜」と爺さんのような事を言って笑わせてくれました。まあ、親に似て長風呂の息子でしてね、なかなか出ない（笑）
こっちがのぼせそうになりまして、冷たいジュースを飲もうと言いくるめてようやく風呂から出ることができました。その後は、休息ルームで二人でのんびり。ハートは、私の携帯のゲームに夢中。
そうそう、クアガーデンでハートの髪を切りました。
ここのね、ヘアカット、早くて安くて、尚且つ上手くて最高です。うちの息子は、最初奥さんが見つけてきたキッズ向けの美容室に行って下りまして、私からすれば法外な値段で髪の毛を切っておったのですが、そこで何度切っても、時間と料金は大人と同じくらいかかるくせに、今一納得できる髪形にならない。
昨年の終わりくらいでしたが、風呂に来てる時に、ここのヘアカットで、まあ、とりあえず今日の所は、ここでいいか、別に直近でどこかに行く訳でもないから、とにかく短くなれば、くらいの感じでお願いしたところ、これが、あーた、思いの他、上手。で、嘘みたいにに早くて安い。
それからバカらしくなりまして、キッズ美容室に行くのはやめてしまいました。
ま、そんな感じで、お風呂を満喫しまして、さらにその帰りに、少しだけ多摩テックに寄りました。
「でんでん虫」という乗り物があるのですが、それにだけ乗って帰りました。多摩テックのでんでん虫は、桜の時期になりますと、桜の枝の中を縫うようにして通るというアトラクションで、実に楽しめます。昨日は、さすがに時期を逃しておりましたが、ハート君は大喜びでありました。
明けて本日は、午後から、多摩動物公園に行きました。
いや、この辺りは、ほんと、子供と遊ぶには最適なスポットが多々あり、お父さんとしては大変ありがたい場所であります。
午後からでかけましたので、あまり多くを見れませんでしたが、というか、多摩ZOOってのは、行ったことのある方ならお解りでしょうが、山一つ分が動物園みたいな所で広大な敷地でアップダウンが多く、尚且つ移動手段というのが徒歩に限られるという場所ですので、全部を回るとなると、朝早くから出向き、さらに己の体力の限界にまで挑戦しなければ、なかなか全部を見て回れないという所です。
なので、わが家では、多摩ZOOに行く時は、アフリカ系を見るか、コアラ・オランウータン系を見るか、というコースに別れるのですが、本日はアフリカ系コースにいたしました。
キリン、シマウマ、ペリカン、ダチョウ等が一緒にいる施設をみて、その後にゾウ園を観に行きました。ここのゾウ園には、子象がいましてね、丁度ハートを初めて連れてきた時が、生まれたばかりの頃で、お母さんゾウの後ろをついて回って、実に可愛いらしい仕草でした。今日見ると、だいぶ大きくなっていましたが、それでもやはり母親ゾウの後ろをついてまわってましたね。
このゾウを見るたびに、私は親子の情愛を感じて、ぐっと胸に迫るものを感じます。前述の通り、ハートを初めて連れてきた時に、生まれたばかりのゾウでしたので、余計に親近感を持っているのでしょうね、もう、いく度に、目頭が熱くなるくらい、ちとやられてしまいます（笑）
ゾウ園のあとは、多摩ZOOといえば、ライオンバスでありますな。乗ってまいりました。これはね、何度乗っても、良いです。優れてる。あの、ちょっとだけサファリパークな感じが、たまりません（笑）。ハートもライオンバスが大好きです。今日は、私達側の窓のほうは、ちとライオンの動きが少なかったのですが、それでもハートは大喜びでした。
最後に、チンパンジーを見て、帰ってきました。
長いゴールデンウィークが始まったばかりですので、まだまだ、ハートと遊び倒します。

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我が子自慢

え〜、今日は、うちの子供の事を自慢します。もう、手放しで自慢するので、親馬鹿が嫌いな人などは、読まない方が良いと思われます。
ハートが幼稚園に通いだして10日ほどが経った先週の水曜日に、幼稚園の面談がありました。
面談といっても、はじめて親元を離れるわけですから、子供のためというよりも、そのあたりの親の不安解消というのが最大の目的なのでしょう。私も時間があったので、というか、わざわざ時間を作ったのですが、奥さんと一緒に面談に行ってまいりました。
まあ、なんのことはない、所謂想定の範囲内の面談です。非常に活発で、とにかくよく話す子供であると言われました。まあ、先生のほうも、見たまんまの印象だけで、まだよく解らないのでしょうな。うちの子は、たぶん、大変だとは思います、と伝えておきました。
あきらかに、こまっしゃくれたガキですから（笑）
良いのか、悪いのか、同年代の子供よりは明らかに知育レベルでも感情レベルでも大人びているように思います。
とりあえず、3歳で、平仮名とカタカナとアルファベットの大文字と小文字がすべて読めて、尚且つ書けるというのは、親の私が言うのもなんですが、まあ、ちと出来るほうだと思います。もちろんね、上には上がいるので、切りがないでしょうが、少なくとも一般的な3歳児よりは、知育レベルで発達しているのではないでしょうか。
アルファベットで自分の名前が書けるようになったのは、2歳半ころでした。平仮名とカタカナは、文字だけでなく、文章が書けるようになっています。先日は、おじいちゃんとおばあちゃん宛に文章として成立する内容で手紙を書いていました。
あと、2ヶ月程前になりますが、うちの奥さんの携帯電話を借りて、私宛にメールを送ってきた時には、驚きました。うちの奥さんがメールの押し方を教えたのですが、面白がってすぐに覚えたのだそうです。で、そのメールも、文章として完全に成り立っていました。
「おとうさん　はやく　かえってきてね」というメールがきたのですが、よく子供にありがちな、「かえてきてね」とか「かえつてきてね」とかの文章ではなく、促音を認識し、「かえってきてね」と小さい「つ」を入れた文章でした。メールが来たこともそうですが、この促音にも驚かされました。
最近では、ほぼ毎日のように私の携帯にハートからのメールが入ります。
昨日入ったメールは「おとうさん　はやくかえってきてね！ぴゅんてかえってきてね！！ばいばいばい！！　はあとより！！。。。」というものです。促音だけでなく、「ぴゅん」という拗音まで文字で認識しているようです。
日本語については特別な事は何一つしていなかったのですが、おそらく、1歳半から英語の教室に通わせていた事が、日本語という言語についても興味を持たせたのではないかと思っています。
お風呂に平仮名とカタカナの50音のポスターを貼っているのですが、基本的にはそのポスターで読み方を覚え、次に、それを書きたいという欲求に変わっていったのです。親は、教えるというよりは、本人が覚えたがっている事をサポートしたにすぎません。
で、一般的な傾向として、こういう子供は、感情的にも少し大人びているようです。
背伸びをして、少しお兄ちゃんぶるというか大人ぶる事を、楽しんでいるような傾向が生活の随所で見られます。まあ、そういう時には本当に生意気な子供で、まったくかわいげのないマセガキであります。
24時間、そういう子供だと本当に困るのですが、今は、そういう大人びた所と、まだまだベイビーの甘えん坊な所が、交錯している感じですね。
これ以上、こまっしゃくれた子供になって欲しくはないと願っているのですが、うちの奥さんに言わせると、大人びて話している言い方が私にそっくりなのだそうですから、たぶん駄目なのでしょうね。私もね、思い返せば、こまっしゃくれた嫌な子供だったですから（笑）。
まあね、良い事なのかどうなのか解りませんが、そういう育ち方をしている事を、否定してもしかたないし、するつもりもありません。それがこの子の個性なのだと思うしかないですわな。
まあ、とにかく今は、うちの子は天才？と思えたりする事が楽しかったりするのが親という生き物なのです。

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TDR〜入園式まで

しばらくぶりの日記となった。
まあ、例によって忙しかったわけだが、この春は、ハートの幼稚園の入園式を控えていたので、余計に忙しい季節となった。3月の後半から入園式までのダイジェスト。
3月23日から26日まで、今年2回目のTDRへ。

詳細は、Disney Daysで。

TDRから帰ってきてからは、ハートの入園準備に追われる毎日。
経験された方なら、解ると思うが、まあ、結構大変な作業量が発生する。まず、オリジナルのサイズのバッグを作成しないといけない。縦・横・幅を幼稚園から指定された通りのサイズにしたバッグが何種類かいるのだ。絵本バッグとか靴入れとかな。
当然、これは生地から買いにいくのだ。わが家は、ディズニーで統一するという見解のもと、手芸用品の世界では有名なアノゆざわ屋へ行って生地を仕入れ、奥さんが数日間の夜なべ仕事のすえ、大変な力作を作り上げた。

バッグ類が完成すると、今度は、色んなものに名前を入れなくてはならない。体操着、ハンカチ、コップ、鞄と、もう、ありとあらゆるものに名前を書くのだ。これは、名前スタンプを作って対応した。ネットで、名前スタンプを作成しているところを探して、依頼したのだが、5種類くらいのサイズでスタンプを作成して、尚且つ、プラスチック用と布用のインクを付けて送ってくれる。これは、布でもプラスチックでも木でも、何でも押せるので、大変重宝した。いちいち、手で書いていたら、腱鞘炎を起こしたに違いない。
なんのかんので、すべての用意が整ったのは、入園式の前日くらい。
さて、入園式。私は、実に10年ぶりくらいにスーツを着た。私は、着物の方をよく着るくらいで、スーツは、ほとんど着ない。というか、礼服以外のスーツを持っていないのだ。サラリーマンを辞める決心をした時に、持っているスーツの全てを、誰かにやるか捨てるかしたのだな。なので、まず、スーツを買うところから始めなければならなかった。厳密に言えば、スーツだけでなく、シャツとネクタイとベルト一式を揃える事になった。
久しぶりのスーツで、ちとばかりウキウキしながら迎えた入園式は、まあ、それはそれは、グダグダであった（笑）。無理だわな、3歳児の集まりだもの。後ろ向いてケンカしてるのがいるわ、お母さんにしがみついて泣き叫んでるのがいるは、もう、のっけからグダグダ感満載の入園式。
私は、昨日までは、母親とずっと一緒にいた息子が、明日から一人で幼稚園に通うという事に感慨を覚え、そして、これから、毎日、どこかに通うという生活がスタートしたという事に、ハートの幼年期が終わったのだということを実感して、少し寂しくなった。

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