今日は、メリーの初めての誕生日。
ハートが幼稚園に行った後、父・母・メリーの3人でお祝い。
ハートの1歳の時は、祖父母を連れてグアムに行ったのですが、さすがに幼稚園の兄を休ませるわけにもいかず、メリーには都内で我慢してもらうことにしました。
そのかわり、7月になったらハートとメリーの誕生祝いをかねてグアムに行く事に。
今日は、ファーストシューズで初めてお外で歩きました。
最初は靴に戸惑っていたメリーでしたが、すぐに親が困るくらいに歩き回る。運動神経抜群の子供です。
向かったのは、サンリオピューロランド。
女の子らしくキティちゃんの横で写真をパチリ。
メリーは、この一年、大きな病気をする事もなく、すくすくと元気に育ってくれました。
日一日と成長しています。
「お父さん」「お母さん」「おにいちゃん」という言葉を、自分の中で使い分けられるようになりました。残念ながら、私達にはまた同じ発音に聞こえるのですが(笑)、それでも少しずつ、3者の呼び分けができるようになっています。
メリー。1歳の誕生日、おめでとう。そして、私達に幸せな一年を過ごさせてくれて、ありがとう。
来年、再来年、そしてその後もずっとずっと、大きくなるまで、君の誕生日をお祝いしていける幸福を感じているよ。
ハートの幼稚園のお迎えの時間までに戻り、あとは自宅でハートを入れて家族水入らずでのお祝いです。
ハートは妹の初めての誕生日を祝える事が嬉しくて、プレゼントだと言って、とても張りきってメリーの顔を描きました。
思い起こせば一年前の今日、ハートは眠い目をこすりながら、メリーを見て「こんなに可愛いとは思わなかった」と言ったのです。
あのあと、病院に残るお母さんと初めて5日間も離れる事になったハート。
偉かったのは、決してお母さんの前で悲しいと言って泣かなかった事です。毎日お見舞いに行き、そして病室を出て車に乗るまで、決して涙を見せませんでした。
車に乗って、初めて「お母さんと離れたくないの」とボロボロと目から大粒の涙を流して、私に泣きつきました。
ハートなりに、お母さんの前で泣いてはいけないと思っていたようです。あの時のハートは、ほんと、強い男の子でした。
メリーの誕生日に、その事を思い出して、父は少し泣いてしまいました。
私は奥さんと、決めている事があります。
それは、子供達が大きくなっても、親孝行をしないさい、と決して言わない事です。
彼等は、もう、すでに十分親孝行をしてくれたのですから。
ハートとメリー、私達にの愛する子供達がこれからも健康で、幸せでありますように。