先週くらいから、ハートの新しい英会話スクール選びをしている。
以前触れたことがあるが、一歳半から始めたグループレッスンの英会話スクールでは、うちの子供が飽き始めているようなのだ。他に週一で4時間のプリスクールに通っているし、自宅で教材もやっているので、同じスクールで同じグループレッスンだけを受けている子供よりは、英会話に関しては上達が早いのは、当り前ではある。
今通っているスクールは、英語の導入期としては良い選択であったのだが、導入期を過ぎたハートには、物足りなくなっているようで、そろそろプライベートレッスンに切り替えた方が良いだろうという判断をした。
2年ほど前に、6校の英会話スクールを回り、すべての体験学習をしてスクールを決定したように、今回も5校でマンツーマンの体験学習を受けて、その中から1校にしぼろうと思っている。来週中には、どのスクールにするかを決定するのだが、今まで体験学習を受けたスクールの外国人講師のすべてが、ハートの英会話の能力の高さに驚いていた。外国で暮らしていたのか?という質問をするくらい。
戦略的に物事を進める(あるいは構築する)というのは、広告屋として私のもっとも得意とするところである。ハートの英会話については、ある意味、これと似たプランニングをしてきた。成果は、親の欲目だけでなく確実に現れている。
さて、このような事を自慢たらたらやると、余程の親馬鹿か教育パパだと思われるのだろうが、まあ、半分は当たっている。私は、間違いなく親馬鹿である。が、教育パパと言われる事には抵抗がある。本人が行きたければ別だが、私は、息子に有名小学校とか中学校とかに行って欲しいとは思ってはいない。ただ、日本人としては突出した英語能力だけを身に付けて欲しいと願っているだけだ。何故か?
ぶっちゃけて言えば、息子は私が歳をとってから出来た子供だからだ。
息子の友達の父親は、みな私よりも相当若い。私は、彼らよりも早く死ぬ確立は高いのだ。もちろん、そう早くに死ぬつもりなど毛頭ないが、しかし、何時私がいなくなったとしても、自分の力だけで生きていくための術を息子には、身に付けさせたいと思っている。
幼児期から出来る何かがあるとすれば、それは、日本語以外の言語の能力をつけさせる事だ。一般の日本人の英語能力がここ20年くらいで飛躍的に向上するとは、私には思えない。息子が大きくなった時代であっても、日本人離れした英語能力があれば、少なくとも生活するには困らないだろうし、仕事の幅も広がるはずだ。
親馬鹿と言われようが、何と言われようが、私のした選択は絶対に正しい。