富士急ハイランドにトーマスランドという所がある。
現在、ハートのもっともお気に入りのプレイスポットで、ディズニーランドよりも彼の中では遙かにプライオリティが高い。
ちなみに2番目は「大きいお風呂」というカテゴリで括られる温泉で、その次が「おじいちゃんの家」で、その次くらいにディズニーランドが来る。実は、お父さんは、来年の春、ハートが幼稚園に行く前にディズニーランドに連れて行こうと思い、かなり苦労してミラコスタの3連泊を予約したのだが、それはハート的には所詮優先順位として4番目くらいの所に行くというだけにすぎないという事実に、目頭が熱くなる。
で、トーマスランドだが、うちからの距離が約70キロくらいか。ディズニーランドが約50キロくらいだから、距離的には遠いのだが、中央道を走れば時間的にはディズニーランドよりも早く行くことができる。なので、なんの計画性も無く、なんとなく思い立ったら行くような場所でもある。日曜日に行ってきた。
午前中にハートの英会話スクールで発表会があり、その後であまりにも天気が良いものだから、そのまま高速を走って、富士急に向かった。ちなみに、その発表会が終わったあとの話だが、英会話スクールの担任の先生が、ハートほど出来る子供は今までいなかったので、今後どのような指導が適しているか先生方も考えているというような事を言っていたのだそうだ。うはは。親馬鹿丸出しの私としては、大変嬉しいことである。幼児期の外国語習得方法について、以前ここで論じたこともあるが、やはりね、私の方法論は正しいのだよ。ただ、解りきったことをされると人間というのはだれるので、今の幼児クラスではなく、もう少し上のステップで教えてもらいたいという要望はしっかりと出しておいた。
と、親馬鹿丸出しの自慢話はよいとしてだ（あ、一応ね私のこの手の話は、自慢話という自覚の上で、やっているのだよ）、トーマスランドの話な。
いつものように、ハート君はとにかく大喜びで、遊び回っていた。乗り物も少ないので数時間もいれば、することもなくなるのだけど、まあ、帰らない帰らない。とにかく、帰らない。一度乗ったものを、何度でも乗る。もう、いいだろ、それ、というくらい繰り返し乗るのだな。で、いざ帰る時はもう、大騒ぎ。トーマスランドで暮らすくらいの勢いで、断固帰る事を拒否する。
だいたい、いつもそうなので、こっちは慣れっこにはなっているのだが、帰りの車中で、ブツブツ文句を言い続けられるのには閉口する（笑）。まね、それも含めて可愛いのだがね。
そういやね、トーマスランドで太川陽介・藤吉久美子ご夫妻を見た。同じ年代だし、子供が産まれたのもほぼ同じ頃だし（確かハートの二日くらい前のはず）、なんとなくシンパシーを抱いていたのだ。ハートと同じ歳のその男の子をお父さんが抱きながら、パーシーの電車に乗せていた。あ〜、どこでも同じね、とそう思いました、あたし。