新年おめでとうございます。え〜、今年も、のんびり続けていきます。
年末は、まあ、とにかく忙しくてですね、大変でした。それでも、クリスマスは、きっちりとお祝いいたしました。
私、行事ごとは結構大切にするタイプの人間なんです。
例によって、行事ごとの料理は私の担当でして、ラムチョップの香草風味のローストをメインに、今年も数種類の料理を並べました。あと、今年買ったForget-Brimont(フォルジュ・ブリモン)というシャンパンは、美味しかったです。
サンタさんは、ハートには機関車トーマスの木製レールのおもちゃをプレゼントしてくれました。
正月を私の実家で過ごすために、東名を西に向かったのは、28日の夜。
私の実家は、関西にあるのですが、割と旧い家でしてね。私で、38代続いております。ハート君は、39代目の当主という事になります。38代前というとね、だいたい平安の頃まで遡れるようです。
で、うちの当主には、代々引き継がれる名前というのがありまして、わたしも、ある名前を引き継いでおります。所謂、○○代目片岡仁左衛門みたいな感じですわな。こういう事は伝統芸能の世界だけだと思われがちなのですが、まあ、田舎に行けば、まだそういうのはいくらでもあるもんです。
年末年始は、38代目の当主として、田舎の世界の事ですのでいろいろとやる事があります。
29日にはね、でっかい臼で餅つきなどいたします。重くて一人では運べないくらいの大きさの臼で、餅をつくというのは、やった人じゃないと解らんでしょうが、とてつもなくハードな肉体労働なのですよ。で、あーた、餅もね、一臼だけじゃなくてね、いくつもいくつもこさえるのですよ。もう大変です。今回は、少しハート君にも杵を持たせてお手伝いをしてもらいました。ハート君は、大喜びです(笑)。終わった後、しばらくの間「ハート、ぺったん、ぺったん、ちたの」と言っておりました。やばいくらい、かわいい息子です(笑)
大晦日までは、正月を迎える準備で、神事関係の事をはじめ、まあ、色々とやります。神棚の掃除をはじめ、神様関係の正月用のセッティング一式は、すべて代々の当主(って、私なんですけどね)がする事になっておりまして、まあ、いろいろとやらされました。
そんなこんなの準備が終われば、あとは、紅白観て、蕎麦食うだけです。
今年の紅白は、なんかつまらんかったですな。去年の中島みゆきさんのようなインパクトがなくて、観賞に堪えられなかったです。裏でやってた曙・ボブサップは、結果は解りきっているのだけど、それでも観させてしまうという力技を感じました。まあ、テレビ的には、ありですわな、ああいうのも。
明けて、新年です。
実家で正月を過ごしたあとは、東京に戻りまして、3日にこちらで初詣に行ってきました。あ、そういえば、うちは、2日の夜に中央道を使って帰ってきたのですけど、相当な渋滞を覚悟していたのですが、異常に空いてましたね。なんでしょ、あれ?普段より、車が少ないくらい空いてました。ちと、びっくり。
うちは、初詣といえば、府中の大国魂神社でして、昨年いただいたお札を返して、今年の家内安全と商売繁盛の祈願をしもらうのが恒例であります。ちなみに、今年引いたおみくじは家族全員が大吉でした。良いことが一杯ある年にしたいものです。
ん〜〜、まっ、だいたいそんな感じの年末年始でした。