ハートと一緒に、2人で映画館へ。
昨日から封切られた「The Nightmare Before Christmas」のデジタル3Dバージョンを観る。
子供は少し怖がりそうな映画なのだが、ハートは、何故だかこの映画が大好きで、DVDで、何度も観ている。
以前も記載したかもしれないが、ハートは、普段ならディズニーランドのホーンテッドマンションは怖くて入れないのだが、これが、ハロウィンから年末にかけてのナイトメア版のホーンテッドマンションであれば、自ら入りたがる程、好きになる。
彼は、それくらいこの映画と、主人公のジャックが大好きなのだ。
だから、この映画の3Dバージョンが封切られるというニュースを聞いて、心待ちにしていた。映画館の大きなスクリーンで、3Dになった映画を見せたら、きっと喜ぶだろうと思ったのだ。
案の定、ハートくん大喜びだった。
ポップコーンバケットを抱きしめ、スクリーンを見つめていた。
だた、後半になると少し暑くなってきたようで、3D眼鏡をはずすと言い出した。
あの〜、ハートさん。その眼鏡をはずすと、映画が立体的に見えなくなるんですけど、つか、眼鏡つけないで観ると画面が微妙に重なって、かなり見づらいと思うんですけど。
説得はしたのだが、でも、はずすと言う。誰に似たのか、言い出したら聞かないタイプ。
結局、後半の10数分くらいは、眼鏡なしで観ていた。
まあ、何度もDVDで観ているので、内容はよく知っているのだけどね。
私のほうは、この映画を3Dにしてどうなるの?という方に興味があった。
で、感想を言えば、最近の3D映画ってのは、3Dにする事を前提とした演出がされていて(例えば客席に向かって物が飛んでくるように見えるとかね)、そういった部分を楽しむというのがあるのだが、ナイトメアは、もともとの映画を3D仕様にしただけなので、そういう3D的な過度な演出は期待しないほうがよい。
でも、あの世界観がきっちりと3Dで体感でき、ジャックやサリーの立体感もあり、ナイトメア好きにはそれだけで、十分に観る価値があった。
本編の始まる前に、Pixar社のショートフィルム「Knick Knack」が上映される。
ニックナックも3Dバージョンになっていて、Pixar好きな私としては、こちらのほうも、十分に楽しめた。